データから見るCROの成長性
着実に成長を遂げているCRO業界。
ここでは、その成長の理由をご紹介します。
1998年4月に新GCP(医薬品の臨床試験に関わる新しい実施基準)が施行されて以来、製薬企業は、より科学的かつ倫理的な臨床試験の実施が義務づけられるようになりました。さらに、ITやバイオ技術の進展により、ターゲットとなる新薬候補も多数発見できるようになってきたため、製薬企業にとって、より多くの新薬を効率的に開発できる体制づくりは急務となりました。
このような背景のもと、医薬品開発のプロフェッショナルであるCROの需要は高まり、日本CRO協会員の売上高・従業員数は、協会設立後から15年に亘り成長を続けており、昨今の臨床試験環境の悪化にも関わらず、ここ数年も7%前後の成長を続けています。この成長の理由は、CROが常に製薬企業のニーズや科学の進歩に対応できる体制を整えながら、科学的・倫理的な臨床試験を実施できる人材の教育と業界の発展に力を注いできたからです。
会員の総売上高と従業員数の推移

注)2006年は会員38社、2007年は会員40社、2008年/2009年は39社、2010年は会員35社の集計値です。